どうしても部屋を片付けられなくて困っていませんか。もしかしたら片付けられないのは病気や障害が原因かもしれません。

当記事では部屋を片付けられなくなる病気を紹介します。もし、症状に該当する場合は病院の受診を検討してみてください。

部屋が片付けられない病気や発達障害をまとめました。下記の症状がある場合でも個人で判断せず、病院にいって相談してみましょう。

うつ病の症状は下記です。

上記以外にも以前は当たり前にできていたことができなくなる症状がある場合は、うつ病を疑いましょう。

何事にも無気力になってしまい、片付けや掃除、食事、入浴、洗濯などができなくなる場合があります。

統合失調症も片付けができなくなる病気の一つ。

統合失調症の症状は下記の通りです。

うつ病に近い無気力の症状や外に出られない状態になるため、片付け・掃除ができなくなってしまいます。

発達障害の一種のADHDは集中力がなかったり、忘れっぽかったりといった特徴があります。

下記に当てはまる項目が多い方はADHDの可能性があります。

片付けをしようとしても他のことに気を取られ最後までやり遂げられない、同じようなものを複数回購入してしまうといったことから部屋が散らかってしまいがちです。

こだわりが強い性質のASDという発達障害の方も片付けが苦手になるケースがあります。

ASDの特徴は下記です。

他人から見るとゴミに見えるものでも、自分のこだわりから捨てられず片付かないため、ゴミ屋敷になりやすい性質があります。

聞き慣れない言葉かもしれませんが、セルフネグレクトも片付けができない状態です。

ネグレクトは育児放棄を意味する言葉で、自分自身を顧みない状態をセルフネグレクトといいます。

セルフネグレクトの特徴は下記です。

病気が原因で片付けられない場合はプロの業者に依頼することがおすすめです。その理由を解説していきます。

片付けができない精神状態でも業者に依頼すれば、自分のメンタルに関係なく部屋を綺麗にできます。

自分1人の力では片付けができない状態なら、他人を頼ることも大切です。特に業者は片付けのプロですので、スムーズに作業を進めてくれます。

友人や知人、家族に状態を知られることがはばかられる場合でも、業者なら依頼しやすい場合もあるでしょう。

精神状態が原因で部屋が片付けられないこともありますが、部屋が汚いことが原因でメンタルが落ち込む場合もあります。

業者に一気に片付けてもらって、部屋が綺麗になることでメンタルが改善することもあるので、どうしても片付けられない場合は思い切って業者に依頼してみましょう。

部屋が散らかっている、片付けられないことが原因で家族や知人を頼れないこともあるでしょう。

業者に部屋を片付けてもらい、家族や他人を頼れるような精神状態に改善する効果も期待できます。

病気の治療のきっかけになることもあるので、自分1人では状況を変えることが難しいと感じたら、業者に相談してみましょう。

病気が原因で片付けられない場合は、プロである業者に依頼することも検討しましょう。

障害や病気は自分1人で改善することが難しいため、人の力を借りることが大切です。部屋の片付けは業者に、治療は医師やカウンセラーにそれぞれ力を借りて少しずつ状態を回復させていきましょう。