古い灯油やガソリンの処分方法でお悩みではありませんか。

灯油やガソリンは一般的な家庭ゴミで処分できないものであるため、廃棄の方法で困る方が多いのです。

当記事では古い灯油やガソリンの広島での処分方法や費用についてまとめました。

絶対にやってはいけない注意点についても解説しています。

灯油・ガソリンの処分方法でお困りの場合はぜひ、最後までお読みください。

まずは灯油の処分方法と処分にかかる費用について解説します。

最もポピュラーな方法としてガソリンスタンドに持っていく方法が挙げられます。

メリットは、他の手段に比べて確実性が高く、ほとんどの場合で回収してもらえるという点です。

一方、費用は無料のケースもありますが、ガソリンスタンドによっては500円ほどの費用がかかる場合があります。

また、ガソリンスタンドまでの運搬や手続きが必要になる点には注意しましょう。

灯油を購入したホームセンターで引き取ってもらう方法もあります。

購入時のレシートを持って、ホームセンターで依頼すれば無料で回収してもらえる場合が多いです。

しかし、購入したホームセンターによっては引き取りサービスがない場合があり、必ず実施できる方法ではありません。

レシートがあることと、事前にホームセンターへの確認が必要になります。

不用品回収業者に依頼する方法もおすすめです。

専門業者が灯油の処分をまとめて行ってくれますし、回収に来てくれるため、運搬の必要がありません。

デメリットとして、処分に費用がかかります。

基本料金の3,000円に加えて、ポリタンク1つに対して1,000円前後がかかることが多く、灯油の処分方法としては高額です。

ただし、自身で運搬することができない場合や、急ぎで回収してもらいたい場合などで便利ですので、状況にあわせて検討してみてください。

少量の灯油であれば新聞紙などで吸い取って可燃ゴミとして出す方法もあります。

しかし、火災の危険性などもあるため、あまりおすすめできる方法ではありません。

少量の場合でもガソリンスタンドが対応してくれるケースが多いため、まずはガソリンスタンドに問い合わせてみましょう。

少量であれば、ヒーターで使い切るというのもおすすめです。

灯油を使い切ることで処分の費用もかかりませんし、手間もかかりません。

とはいえ大量の灯油を消費することは難しいため、計画的な灯油の購入が重要です。

ガソリンの処分方法は灯油とはやや異なります。

扱いとして危険性が高いため、灯油以上に処分の方法には気を使いましょう。

灯油と同様、ガソリンスタンドに持っていくことで処分が可能です。

引き取り料金や回収可能かどうかについては、ガソリンスタンドによってまちまち。

持っていく前の確認を必ず行いましょう。

ガソリンの回収を業者に依頼する場合は「特別管理廃棄物処理業者」を選択する必要があります。

ガソリンは危険性が高く、特別管理廃棄物の処分許可やあるいは収集運搬許可を自治体から得ている業者に依頼しましょう。

どの業者が許可を得ているかわからない場合は、まず検討している業者に問い合わせて確認する必要があります。

灯油やガソリンを処分する際のNG行動をまとめました。

場合によっては違法行為になり、罰せられることもあるため、注意してください。

川や下水に流したり、土に埋めたりといった行為は絶対にしないでください。

環境汚染はもちろん、引火して火災が起こる危険性があります。

法的に罰せられる可能性もありますし、損害賠償請求を行われる危険性もあるので、適切な方法での処分を徹底してください。

灯油・ガソリンを燃やして処分することも危険なので控えてください。

知識のない一般の方が燃焼させて灯油・ガソリンを処分するのは大変危険です。

少量であっても、ガソリンスタンドや業者の回収を利用して処分しましょう。

広島で古い灯油やガソリンを処分するならガソリンスタンドか専門の業者に頼りましょう。
また、ガソリンの処分には別途許認可が必要ですので、事前に業者に確認してください。